梅雨入りが遅れる関東甲信、大雨に備えて早めの対策を

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梅雨の季節は、しとしと降り続く長雨に加え、局地的な大雨による災害の危険性も高まります。今年は九州南部が平年より9日遅れて梅雨入りしたほか、九州北部から関東甲信の梅雨入りも遅れる見込みです。しかし、6月9日(日)には西日本で大雨の恐れがあり、早めの備えが重要となります。

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西日本で大雨の恐れ、土砂災害や浸水に警戒を

6月9日(日)は、前線上の低気圧が西日本の南を進むため、九州や中国地方では午前から雨や雷雨となり、非常に激しい雨が降る所もあるでしょう。四国は夜にかけて断続的に雨が降り、局地的に雷を伴って非常に激しく降る恐れがあります。近畿や東海も次第に雨エリア広がり、夜は広く雨が降るでしょう。

このため、土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に警戒が必要です。特に、川や斜面の近くは避けるなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所には近づかないよう注意しましょう。

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関東甲信は16日ごろに梅雨入り、真夏日も

一方、関東甲信は10日(月)の朝の通勤・通学時間帯に雨脚が強まる所があるものの、その後は晴れ間が出て梅雨入りはさらに遅れそうです。日差しが届く分、関東から九州は所々で真夏日(最高気温30℃以上)になる予想。

しかし、16日(日)以降は前線が次第に北上し、九州北部から関東甲信も続々と梅雨入りとなる見通しです。関東以西では真夏日の日が多く、湿度も高くなるため、熱中症リスクが高まります。

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大雨に備えて避難場所や非常用品を確認を

このように、梅雨入り後は大雨による災害の危険性が高まります。そのため、あらかじめ以下の3点を確認しておくことが重要です。

  1. 避難場所や避難経路の確認

    • 複数の避難場所や避難経路を確認し、家族で共有する
    • 浸水や土砂災害の危険性が高い場所は避ける
  2. 非常用品の準備

    • リュックなどに入れて持ち出しやすい状態にする
    • 水や食料、歩きやすい靴も用意する
  3. 側溝の掃除と水はけの確保

    • 砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないか確認する

大雨が予想される場合は、なるべく早い段階でこれらの対策を講じることが大切です。災害による被害を最小限に抑えるためにも、今のうちから備えを怠らないようにしましょう。

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