ブロードウェイで大ヒットを記録し、日本でも人気を博しているミュージカル『キンキーブーツ』の2025年日本公演のキャストが発表されました。今回の公演では、注目の新顔と実力派俳優たちが集結し、新たな魅力を見せてくれることでしょう。本記事では、2025年公演のキャスト情報と、作品の魅力について詳しくご紹介します。
主要キャスト
上演決定&キャスト解禁‼️
— BWミュージカル「キンキーブーツ」 (@kinkybootsjp) June 21, 2024
BOOTS ARE BACK IN JAPAN👢✨
これまでキンキーブーツが大切にしてきたメッセージは変わることなく、JAPANカンパニーは新たなステップを踏み出します👠👠
25年春、劇場でお会いしましょう✨✨
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2025年公演の主要キャストが公式サイトで発表されました。
- チャーリー・プライス役:東啓介・有澤樟太郎(ダブルキャスト)
- ローラ役:甲斐翔真・松下優也(ダブルキャスト)
- ローレン役:田村芽実・清水くるみ(ダブルキャスト)
- ニコラ役:熊谷彩春
- ドン役:大山真志
- ジョージ役:ひのあらた
- パット役:飯野めぐみ
- トリッシュ役:多岐川装子
- ハリー役:中谷優心
チャーリー・プライス役:東啓介・有澤樟太郎
東啓介さんと有澤樟太郎さんがダブルキャストでチャーリー役を演じます。靴工場の跡取り息子という役柄を、両者の持つ個性と演技力で表現し、観客を魅了することでしょう。
ローラ役:甲斐翔真・松下優也
甲斐翔真さんと松下優也さんがダブルキャストでローラ役を演じます。ドラァグクイーンのローラは、作品の中でも特に印象的な役柄です。両者の歌唱力とダンススキルが、ローラの魅力を存分に引き出すことが期待されます。
ローレン役:田村芽実・清水くるみ
田村芽実さんと清水くるみさんがダブルキャストで、靴工場で働く従業員のローレン役を演じます。両者の演技力と歌唱力が、ローレンという人物の魅力を十分に表現してくれるはずです。
エンジェルス
ローラのステージを彩るドラァグクイーンたち、エンジェルスのキャストも発表されました:
- 穴沢裕介
- 佐久間雄生
- シュート・チェン
- 大音智海
- 工藤広夢
- 轟 晃遙
エンジェルス/スウィングとして、本田大河さん、長澤仙明さんも出演します。
その他のキャスト
- 藤浦功一
- 石川 剛
- 聖司朗
- 舩山智香子
- 伊藤かの子
- 熊澤沙穂
- 竹廣隼人
- 趙 京來
『キンキーブーツ』の魅力
『キンキーブーツ』は、2005年のイギリス映画を原作としたミュージカルです。経営難に陥った靴工場が、ドラァグクイーン向けのブーツ製造に活路を見出す過程を描いた物語で、「自分らしさを大切にする」というメッセージが込められています。
豪華クリエイター陣
本作の魅力の一つは、豪華なクリエイター陣による作品づくりです:
- 脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン(トニー賞受賞者)
- 音楽・作詞:シンディ・ローパー(グラミー賞受賞アーティスト)
- 演出・振付:ジェリー・ミッチェル
- 日本版演出協力/上演台本:岸谷五朗
- 訳詞:森雪之丞
特に、シンディ・ローパーによる楽曲は、キャッチーでありながら深みのある名曲揃いで、観客を魅了します。
パワフルなダンスパフォーマンス
『キンキーブーツ』の見どころの一つは、ドラァグクイーンたちによるパワフルなダンスパフォーマンスです。特に、1幕ラストの『エヴリバディ・セイ・イェー』は、本作の名シーンとして知られています。
メッセージ性のある作品
本作は、単なるエンターテインメントにとどまらず、「自分らしく生きること」「他者を受け入れること」といったメッセージを、押し付けがましくなく優しく伝えています。
2025年公演への期待
2025年の『キンキーブーツ』日本公演は、ブロードウェイの感動を日本で体験できる貴重な機会となるでしょう。ダブルキャストによる主要キャラクターの異なる解釈や、新たに加わったキャストたちの演技にも注目が集まります。
『キンキーブーツ』は、実話に基づいたストーリー、豪華クリエイター陣による楽曲と演出、パワフルなダンスパフォーマンス、そして心に響くメッセージ性など、見どころ満載の作品です。2025年の公演では、これらの魅力がさらに磨きがかかり、観客を魅了することが期待されます。
チケットの詳細情報は今後発表されると思われますので、公式サイトやSNSをこまめにチェックし、お気に入りの席を確保しましょう。『キンキーブーツ』の世界に浸り、自分らしく生きることの素晴らしさを体感してください。