社会貢献活動に特化した「Mindful」の誕生
SMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)は、2024年6月5日、一般社団法人「Mindful(マインドフル)」を設立しました。この新たな組織は、性犯罪被害者支援や災害時の復興支援など、広範な社会貢献活動を展開することを目的としています。
これまでの活動の歩みと新組織設立の背景
「Mindful」の設立発表にあたり、SMILE―UP.はこれまでの社会貢献活動についても言及しました。同社は、これまでも国内の大規模災害における被災地支援活動を行い、2018年7月からは「Smile Up ! Project(スマイルアップ・プロジェクト)」として、被災地支援や医療従事者への支援活動を展開してきました。
今回の「Mindful」設立は、性加害による被害者への補償業務に専念するため、SMILE―UP.から独立した組織として社会貢献活動を行うことを目的としています。
「Smile Up ! Project」の理念を継承し、新たなステージへ
「Smile Up ! Project」で築かれた信頼と実績を踏まえ、「Mindful」はさらに一歩進んだ支援活動を目指します。困難に直面する人々が必要な支援を受けられる環境作りを支援し、すべての人が自分らしく健やかで笑顔あふれる人生を送ることのできる社会の実現を目指します。
ガバナンス体制の確立とサステナブルな運営
「Mindful」は、理事の過半数を外部から起用することで、将来的に廃業する方針であるSMILE―UP.からの経営上の独立性を確保し、サステナブルな運営を目指します。この新たなガバナンス体制により、透明性と信頼性を高め、社会からの期待に応えていきます。
未来に向けた決意表明
「Mindful」は、これまでに多くの支援と声援をいただいた皆さまへの感謝の意を込めて、誠心誠意活動を行っていく決意を表明しました。社会に貢献し続けることで、笑顔あふれる未来を築いていくことを目指します。
まとめ
SMILE―UP.の新たな社会貢献活動の一環として設立された「Mindful」は、性犯罪被害者支援や災害復興支援を中心に、幅広い活動を展開します。「Smile Up ! Project」の理念を継承しつつ、新たなステージへと進む「Mindful」に期待が寄せられています。
SMILE―UP.のこれまでの活動をさらに発展させ、多くの人々の支えとなる「Mindful」。その未来に向けた取り組みに、これからも注目が集まります。