やす子14時間マラソンの真相!YouTuberの実証で浮上した疑惑とは

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話題を呼んだやす子の14時間マラソン

2024年8月31日から9月1日にかけて放送された日本テレビ系「24時間テレビ47」で、ピン芸人のやす子が14時間11分かけてチャリティーマラソンを完走しました。このマラソンは、当初1000人を超える市民ランナーとともに走る予定でしたが、台風10号の接近により安全面を考慮し、やす子一人での走行となりました。

やす子は横浜市の日産スタジアム内を30km周回した後、東京・両国国技館を目指して走りました。途中、左足を痛めながらも、テーピングを施しながら懸命に走り続けました。この姿に多くの視聴者が感動し、募金総額は約4億3800万円に達しました。

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YouTuberによる実証実験の衝撃

しかし、このマラソンの真相に疑問を投げかける出来事が起こりました。登録者数約55万人のYouTuber「三納物語」が、やす子のマラソンを検証する実証実験を行ったのです。

三納物語は9月5日、やす子と同じく日産スタジアムをスタートし、両国国技館をゴールとする企画を実施しました。グーグルマップによると、この区間は29kmで徒歩なら6時間51分かかるとされています。

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驚きの結果と浮上した疑惑

三納物語の実証実験の結果は衝撃的でした。走らずに歩くだけで、やす子より5時間以上速い8時間53分でゴールしたのです。この結果は、やす子のマラソンに対する疑惑を浮上させることとなりました。

ただし、やす子と三納物語のコースは完全に同一ではありません。また、やす子には日産スタジアム内を30km周回するというハンデがありました。そのため、単純な比較はできないものの、5時間以上のタイム差は無視できない事実として注目を集めています。

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番組の演出に対する批判

三納物語は自身のYouTubeチャンネルで、この実証実験の様子を公開しました。その中で、「やす子さんは何も悪くない。番組の制作(演出)の仕方」と番組サイドを皮肉る発言をしています。

この動画は33万回以上再生され、多くの視聴者の関心を集めました。「24時間テレビ」のマラソン企画が、毎年放送終了間際にゴールするという演出に対して、視聴者やネットユーザーの間で疑問の声が上がっています。

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日テレ関係者の反応

この事態を受けて、日テレ関係者からも声が上がっています。「図ったかのように放送終了間際にゴールする演出は、とうに視聴者やネットユーザーに見抜かれ、局内でも疑問視されています」と語り、マラソン企画のあり方を抜本的に見直す必要性を強調しています。

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やす子の反応と今後の展開

9月8日の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演したやす子は、マラソンを振り返り、「休日がほしい」と本音を漏らしました。左足の痛みは回復したと明かしましたが、激走の疲れは隠せない様子でした。

やす子は高校時代に児童養護施設にお世話になった経験から、今回のマラソンを「全国の児童養護施設に募金マラソン」と題して実施しました。集まった募金は全額が全国600か所以上の児童養護施設に寄付される予定です。

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視聴者の反応と今後の課題

やす子の懸命な走りに感動した視聴者が多い一方で、マラソン企画の意義や実施方法に疑問を呈する声も上がっています。台風接近による急な計画変更や、単調な周回コースの設定に対しても批判的な意見が見られました。

今回の出来事を通じて、チャリティーマラソンの本質的な意義や、テレビ番組における演出のあり方について、改めて議論が巻き起こっています。今後、日本テレビがこの問題にどのように対応し、マラソン企画を見直していくのか、注目が集まっています。

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まとめ

やす子の14時間マラソンは、多くの人々に感動を与え、大きな募金を集めることに成功しました。しかし、YouTuberの実証実験によって、番組の演出に疑問が投げかけられる結果となりました。

この出来事は、チャリティー番組のあり方テレビの演出について、視聴者と制作者の両方に再考を促す機会となりました。今後、より透明性の高い企画運営や、チャリティーの本質に迫る番組作りが求められるでしょう。

やす子の努力と善意は多くの人々の心に響きましたが、同時に番組制作の課題も浮き彫りになりました。これを機に、より意義深いチャリティー活動のあり方が模索されることが期待されます。

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