宮田笙子のプロフィール
宮田笙子(みやた しょうこ)は、2004年9月21日に京都府で生まれた日本の体操選手です。現在、順天堂大学スポーツ健康科学部の2年生であり、同大学の体操部に所属しています。身長は151cmで、趣味は温泉巡りと美味しい物を探して食べることです。
宮田笙子の経歴
幼少期から中学時代
宮田笙子選手は、4歳のときに兄と一緒に新体操のクラスに通ったことがきっかけで体操を始めました。幼少期からその才能を発揮し、小学校4年生の「2分の1成人式」では「私はオリンピック選手になります!」と宣言していました。
中学時代には、京都市立伏見板橋小学校から亀岡市立亀岡中学校に進学し、その後、福井県の鯖江市中央中学校に転校しました。転校の理由は、福井県体操協会会長の小竹英雄さんと鯖江高校体操部の田野辺満監督との出会いが大きな影響を与えたためです。
高校時代
2020年4月、福井県立鯖江高等学校に入学。高校時代には、FIG種目別ワールドカップ・メルボルン大会でシニア大会初出場を果たし、跳馬で3位に入賞しました。
大学時代と国際大会での活躍
高校卒業後、順天堂大学スポーツ健康科学部に進学し、現在2年生です。大学進学後もその実力を発揮し、2022年の世界体操競技選手権では平均台で銅メダルを獲得し、アジア体操競技選手権では跳馬とゆかで銀メダルを獲得しました。
2022年5月には、体操NHK杯の「女子個人総合」で優勝し、自身初となる世界選手権代表に選ばれました。同大会の跳馬では伸身ユルチェンコ2回ひねりを決め、14点台を記録しました。
最近の出来事
2024年7月19日、日本体操協会は、宮田笙子選手が喫煙と飲酒の事実を確認したとして、パリオリンピックへの出場を辞退することを発表しました。宮田選手は、事前合宿地であるモナコで代表行動規範に違反したことが明らかになり、緊急帰国後に事情聴取を受けた結果、喫煙と飲酒の事実が確認されました。
まとめ
宮田笙子選手は、19歳という若さで世界レベルの体操選手として活躍してきました。幼少期から体操に打ち込み、多くの困難を乗り越えてきた彼女の経歴は、まさに努力と情熱の結晶です。今回の出来事は非常に残念ですが、今後の彼女の成長と再起を期待しています。
宮田笙子選手のこれまでの輝かしい経歴と、これからのさらなる飛躍を心から応援しています。